長期間使用した自転車のチェーン。
黒い油汚れが目立つようになりますよね。
きちんとメンテナンスすることで長く使えるようになりますよ。
今回はチェーン清掃の方法を紹介します。
目次
汚れを放置するデメリット
チェーンの汚れは潤滑油に砂ぼこりや、チェーン、スプロケットの摩耗粉が混ざり付着します。
これを放置すると次のデメリットがあります。
- 汚れ中の摩耗粉によりチェーンやスプロケットの摩耗が早くなる。
- 汚れに邪魔されるため、注油しても潤滑油の効果が弱くなる。
- ズボンのすそに汚れが付着すると、洗っても落ちないことがある。
チェーン清掃の方法
自転車を気持ちよく使うために、チェーンの清掃をしましょう。
以下の通りに作業します。
準備するもの
- 手袋（軍手やゴム手袋）
- キッチンペーパやウエス
- チェーンクリーナー（またはパーツクリーナー）
- チェーン用オイル
チェーンの汚れを落とす
自転車を汚れてもよいシートや新聞紙の上に置きます。
それからチェーンの汚れをチェーンクリーナーで落とします。
チェーンクリーナをチェーンに直接吹きかけでからペーパーで拭き取ります。
ペダルを回しながら一周作業します。
この作業を汚れが落ちるまで繰り返します。
使用済みの歯ブラシ等で擦るとよりきれいになるのでおすすめです。
作業時は手袋を着用してください。また衣服に汚れが付かないように注意しながら作業しましょう。
チェーンクリーナーは汚れが良く落ち、さび止めの作用がある以下がおすすめです。
リンク
きれいになりました。
チェーンに注油する
清掃後は注油を行います。
注油しないと潤滑されず、摩耗により異音やチェーン、スプロケットの寿命が早まります。
必ず注油しましょう。
注油に使うオイルは以下のスプレータイプがおすすめです。
チェーンに吹き付けながらペダルを回せば簡単に注油が完了します。
リンク
もっと高級なのもありますが、ママチャリならこれで十分です。
まとめ
普段から自転車に乗っているとチェーンの汚れは蓄積されていきます。
注油も大事ですが、清掃することで、チェーンやスプロケットの寿命を延ばすことができます。
定期的にチェーンを清掃して自転車を快適に使いましょう。